ゲキハロ「寝る子は℃-ute」千穐楽

 またしても、給料袋入り写真を買って、時間潰しにまだ出来ていない入場列を作る。開場15分前を過ぎて、ちゃんと整理される。暇だから並んでいたら3列で知り合い同士の先頭位置になる。で、シャッターが開いて「開場しまーす」の声とともに、先頭で荷物チェック。んで、2番目に中に入ってグッズ販売へ、と思ったら日替わり写真完売かよ。

 んで、前回ゼロだった分もあるので大散財を果たし、座席へ。メガネを変えて双眼鏡を準備してあっという間に開演。ストーリーが分かってるからこそ、細かいところに注目して見れるわけで、バイト役の愛理と栞菜の「ねーねー」攻撃とか、舞美の5分遅刻の説教とかね。
 千聖がペットボトル工作ではさみをズボってやったとことか、勢い余って先に組み立てちゃったとことか、笑ってごまかすとことか、そのあと終わって隣の場面をやってるときにペットボトルを積んで絵を描いて、最後に倒れて、手にインクがついてるとことか、かわいすぎる。千穐楽だからこそ、のところもあったり。浮き輪の取り合いで気合いが入ってたり。梅さんの「???パパ?」とか間違えるのもなかなかよかったというか。噛むところが多かったのも、気合いのあまりに、ですよね。
 という具合に進んで、クライマックスの夏見役の舞美の「私がオバさんになっても」から、涙腺がやばくなってくるわけで、星を見て見送りに行った後に家に戻った後に火事なってて、来夏役の舞美が怒って、それに対して則松彩役の愛理が「子ども扱いされるなんてどうでもいいじゃん。夏見に似てる来夏が無事に生きててみんな嬉しいんだよ」とかいうセリフ、愛理本人がもう思いっきり泣いてて、セリフがセリフだけに自分を含め客席全体、感動のあまり涙なみだでした。んでそのあとの、泣いてる6人への栞菜の「ハンドタオルいかがっすか?」ってセリフ、本人も泣いてて呼吸を整えたりしてて結構頑張ってた。すごい、よくやった、感動した。
 で、最後に部屋の修復、よく見たらばかひろって修復の邪魔をしてるだけなのね。まあ、最後の虚言癖のやり取りも楽しかったんですけど。寝る子はキュート、いや、寝てなくてもキュートでした。

 で、まあ最後にもう一度誰かが「私がオバさんになっても」を歌うわけですが、いつも「歌いたい人〜」「はーい!(全員)」のところで、謀ったかのようにみんな手を挙げず、舞美ひとりが手を挙げてる状態になって、驚きのあまり舞美が泣き出しつつも、歌い始めて、ここでもまた感動。そりゃ、最後はシメてもらいたいですもんね。6人みんな、わかってるじゃん。
 で、「桜チラリ」→「タイムカプセル」のあとに、今後の予定とかを喋って、母役の長澤素子さんのコメントで「新曲が聞きたい」ということで、℃-uteの新曲「めぐる恋の季節」を歌うことに。口パクっぽかったんですけど、細かいことは気にしないとしてこの曲、テンポが速いし、振り付けも激しいな、と。やっべーな。
 ということで、舞美の「14公演無事に終わって」という間違いで「もう一回!」コール、さらには「願います!」もあったけどなんだかんだで感動に包まれた千穐楽、無事終わりました。すごい拍手でみんな泣いてたし、最後の「℃-ute最高」コール、やばかったね。

 大人の麦茶最高!℃-ute最高!みんな、感動をありがとう。